6月17日、公明党県議団は、耳周辺の軟骨を振動させて音を伝える経路「軟骨伝導」の発見者・奈良県立医科大学の細井裕司学長を講師に招き、軟骨伝導を応用したイヤホンの普及に向けた現状や課題などについて話を伺いました。
細井学長より軟骨伝導イヤホンの特長について、
▽音を出す穴がなく清潔に保ちやすい
▽明瞭に音が聞こえ、音漏れも少ない
▽咀嚼音が響かず、食事中も会話やテレビを楽しめる―
などご教示いただきました。
通信・音響機器において、軟骨伝導技術の製品化に取り組む国内企業が非常に少ない現状を伺い、支援につながるよう今後取り組んで参ります。