建設常任委員会の管外調査で、東京都港湾局高潮対策センターを視察。
全ての水門を二重化した光ファイバー通信網で高潮対策センター及び第二高潮対策センターの両センターから遠隔制御により開閉操作することが出来、全ての高潮対策施設が常に機能するよう、日々の施設管理・維持点検並びに機器作動運転を行われています。
都では将来の気候変動の影響に対応していく為に、今後は将来の気温が2℃上昇すると想定し、海面上昇や台風の強大化に伴う高潮偏差や波浪の増大を考慮した防潮堤の嵩上げを実施されるとの事。兵庫県の今後の防災減災、防災事業に大変参考になりました。